花粉症 その5 | 舌下免疫療法を受ける 実際に行った舌下免疫療法の過程2 

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舌下免疫療法を始めて一週間が経ちました。

舌下免疫療法は花粉症の原因である花粉の成分を、薄い濃度から体に入れていき、体が徐々に花粉に慣れて過敏に排除しようとする反応を抑えていくという方法です。
免疫療法は、アレルギー性鼻炎治療の中で、唯一となる根本的な治療方法です。

11月30日(土)~12月5日(木)
シダキュア2000JAUを1週間服用しましたので状態を記録しておきます。

服用方法は看護師さんの指導に従います。
服用する時間は午前中の8時30分から10時30分の間とします。
舌下にシダキュアを置いた後は1分計測して飲み込みます。
その後30分は何も口にしません。
これを1週間続けます。
服用始めの4日間は就寝時間が午前3時過ぎと遅かったこともあり、朝起きて直ぐは瞼のシバシバした感じと、
なんとなく体が重だるい感じでスッキリ感の無さがありましたが、昼寝をすると楽になりますから寝不足が原因のようです。
あまり大きな変化も無く7日間の服用が終わりました。
たぶんシダキュアによる副作用は無いと思われます。

12月6日(金)
昨日、シダキュアがなくなり1週間が経ちましたので、ネットで診察の予約を入れて病院へ向かいます。
予定より少し早く着いたので車の中で待ちます。
順番待ちが7人になるとメールで知らせてくれますから便利です。
知らない間にメールが届いていました。
メールが届いてから20分程経ってしまいましたから、あわてて受付を済ませると直ぐに名前を呼ばれ診察室へ案内されます。

先生からシダキュアを使った1週間について聞かれます。
特に副作用が無いことを報告します。
気になった目がシバシバすることを言いましたが、特に問題ないとのことです。
先生が喉と舌・舌下を目視で確認をして副作用の無いことを確認して、次の段階に進むことになります。
服用方法や注意点は今までと同じですが、シダキュアの成分が2000JAUから5000JAUへ2.5倍に多くなります。

診察料を支払って処方箋を持って薬局でシダキュア5000JAUを購入します。

駐車場の車に戻ってジダキュア5000JAUの1回目の服用をします。
錠剤で取り扱いも楽なので舌下に1錠入れて1分後に飲み込んで今日の分は終わりです。

服用から6時間経ちましたが特に気になることはありません。

また、1週間後の12月13日(金)に診察を受けます。
シダキュア5000JAUで副作用が認められなければ、以降1か月分のシダキュア5000JAUが処方されて服用します。
特に問題が無ければ1ヵ月後に受診して1か月分のシダキュア5000JAUを処方してもらいます。
このサイクルで3年間、舌下免疫療法が続きます。

まずは3ヵ月後にやって来る舌下免疫療法を始めて1回目の花粉症シーズンでどれ程の効果があるのか楽しみで期待しています。

本日の料金
病院 = 再診料126点 投薬68点 → 580円
薬局 = 調剤技術料103点 薬学管理料53点 薬材料105点 → 780円


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