中国で発生したと言われる新型のコロナウイルスは変異をしながら未だに世界中で犠牲者を出しています。
日本でも感染の第三波によって緊急事態が政府から宣言されました。(2021.2.1現在)
そんな中、2021年も花粉の季節がやってきます。
コロナの影響で、外出時にマスクを着用することが習慣化され人々のマスク姿は当たり前になりました。
以前であれば、春にマスクをしている人は花粉症だったのですが・・・。
1月20日に発表された日本気象協会の花粉飛散予測では、2月上旬からスタートし、3月は各地でスギ花粉がピークになると報告されています。
わたしの住んでいる東海地区では、例年比の飛散量は90%と例年並みですが、昨年度との比較では220%と非常に多い予想がされています。
この数字を見ても、昨年の東海地方の花粉の飛散量がとても少なかったことがわかります。
ウェザーニュースは2020年度は例年比の40%未満、2019年度比の20%未満の飛散量だったと発表しています。
2019年の11月末から舌下免疫療法を行っています。
昨年のシーズンは花粉の飛散量が少ないこともあって全く症状がありませんでした。
約3カ月間で舌下免疫療法の効果があったのか判断しにくいシーズンでした。
その後、約14カ月舌下免疫療法を続けシダキュアを服用しました。
今年の飛散予想は例年並みですから舌下免疫療法の効果がはっきりと分かるはずです。
こんなに花粉が飛散するのを楽しみに思った年はありません。
花粉症の症状が無くなったら、桜を見に行きたいと思います。
春キャンもいいな。
そんな頃にはコロナウイルスの感染が終息していることを願っています。
2019年11月~2021年1月の間で舌下免疫療法に掛かった費用は、
診察費 8120円 + 調剤費 26180円 = 合計 34300円でした。
2021年2月19日(金)
東海地方でも花粉が飛び始めました。
1平方センチメートルあたりの花粉の個数が0~10個と少ないです。
昨日は雪が降り、今日はとても気温が低く寒い日ですが、明日は気温も上がり花粉の飛散も増えるのではないでしょうか。
2021年3月21日(日)
杉花粉の飛散のピークが過ぎ、ヒノキ花粉が飛び始めました。
朝起きて1時間程は花粉症の症状を感じますが、薬を飲むほどの状態ではありません。
鼻水が落ちるように出ることもないですし、目が痒くて仕方がないこともありません。
クシャミも出ますが、連続してクシャミをすることもありません。
舌下免疫療法によって花粉症を意識することないレベルまで改善されたことが実感できます。
桜の季節に快適な体調で毎日を過ごすことができることの素晴らしさ。
昨年そして今年と2年続けて花粉症から解放され、庭先で折畳みチェアに腰を下ろし春を満喫しています。
2021年度の愛知県の杉花粉飛散量の推移と3年間の比較
環境省花粉観測システム(愛称・はなこさん)より
2021年4月1日(木)
初夏のような陽気が続き、本日の最高気温は22度でした。
相変わらず、テレビの花粉情報では「非常に多い」となっています。
更に中国大陸からの黄砂の飛来も多く各地で視界が悪くなっているところも出ています。
花粉と黄砂の二重苦の状況なのですが、その影響を感じません。
極めて快適に過ごすことができています。
2021年5月31日(月)
全国的に例年より早く梅雨入りしました。
この時期になると、全く花粉を感じる事もなく症状もありません。
舌下免疫療法の成果は2年目を迎えた今シーズンも絶大であったと思われます。
ほぼ全くと言っていいほど症状はありませんでした。
早いもので3年間の治療のほぼ半分が終わり折り返しに入ろうとしています。
40年以上苦しめられた花粉を全く意識しない普通の生活を取り戻すことが出来そうです。
昨年2020年と比べて、今シーズン2021年の花粉飛散量は多くなっています。
そんな状況の中、花粉症の症状が出ないのは舌下免疫療法の効果があることを実証できたのではないのでしょうか。
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