軟化や展足の作業中にに足や触角が折れてしまったり取れてしまったら、足や触角は無くさないように大切にとっておいてください。
また、完成した標本の取り扱い時に折れてしまったり取れた場合も同様です。
無くしてしまうと補修ができません。
準備するものは、接着剤、ピンセット、展足板、マチ針です。準備ができたら始めましょう。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2019/07/ストーク-アイキャッチ 折れた足の補修方法 準備 画像サイズ1200PX×630Px AI.jpg)
足や触角のとれた標本を展足板に固定します。
折れてしまったり取れてしまった部分に接着剤を少量つけます。
指では取り扱いにくい場合はピンセットを使用してください。
接着剤は木工用ボンドやゼリータイプの瞬間接着剤が使いやすいです。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2019/07/ストーク-アイキャッチ 昆虫標本を作る7 ボンド 足 -画像サイズ1200PX×630Px AI-1024x538.jpg)
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2019/07/ストーク-アイキャッチ 昆虫標本を作る7 ボンド 触角 -画像サイズ1200PX×630Px AI.jpg)
展足板に固定した標本の元の場所に上手く取り付けます。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2019/07/ストーク-アイキャッチ 昆虫標本を作る7 ボンド 足 ピンセット -画像サイズ1200PX×630Px AI.jpg)
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2019/07/ストーク-アイキャッチ 昆虫標本を作る7 ボンド 触角 ピンセット -画像サイズ1200PX×630Px AI.jpg)
接着剤が固まるまではマチ針で位置を調節して固定します。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2019/07/ストーク-アイキャッチ 昆虫標本を作る7 足 触角 マチ針 -画像サイズ1200PX×630Px AI.jpg)
接着剤が固まったらマチ針を取って補修完成です。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2019/07/ストーク-アイキャッチ 昆虫標本を作る7 マチ針 完成 -画像サイズ1200PX×630Px AI.jpg)
すごく参考になりました。