ハンミョウ

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ハンミョウ(斑猫)は、コウチュウ目オサムシ科のハンミョウ亜科(Cicindelinae)に分類される昆虫の総称です。
一般的に和名 ナミハンミョウ(学名: Cicindela japonica)をハンミョウと言うことが多いです。

ナミハンミョウは日本列島の一部の地域に生息しています。
日本列島の一部の地域とは、本州島の南側地域・四国島・九州島・対馬島・種子島・屋久島・中国地方-岡山-吉備中央町が代表的な地域です。

ハンミョウの成虫の体長は20mmほどで、日本のハンミョウ科の中では最大です。
頭部は金属光沢のある緑色、前翅はビロード状の黒紫色に白い斑点があり、前胸部と前翅の中央部に赤い横帯が入り、体の下面は金属光沢のある青緑色をしています。
体には独特の香りがあり、果物のような芳香と感じる人もいます。

成虫は春から秋まで見られます。
日当たりがよくて地面が湿っている林道や川原などによく生息するほか、公園など都市部でも見られます。
人が近づくと飛んで逃げ、1〜2m程度飛んですぐに着地し、度々後ろを振り返ります。
この行動を繰り返す様を道案内にたとえ「ミチシルベ」「ミチオシエ」という別名があります。
大きな複眼と鋭い大顎を持ち、敏捷な動作で小型昆虫などを捕えて食べます。

幼虫は細長い体と大きく鋭い大顎を持ち、固い地面に垂直に円筒形の巣穴を掘り、平らな頭部で穴に蓋をするようにして潜んでいます。
昆虫などの小動物が穴の近傍を通りかかると、穴から前半身を乗り出 大顎で捕え、穴の中に引きずり込んで食べます。
幼虫の背面には前方に向いた大きな鉤状の突起があり、力の強い獲物を捕らえる際に穴の外に引きずり出されないよう、穴の内壁に引っかけて体を固定するために用いています。

冬は成虫で、土中で集団越冬をします。

採集データ
採集日・ 2001年9月
採集地・岐阜県 美濃加茂市
撮影データ
カメラ・OLYNPUS TG-3
撮影モード・フォーカスBKT(撮影枚数30コマ・標準)、LED発光、露出補正0.0、WBオート、ISOオート、3200×2400(4:3)
画像編集ソフト・CombineZM、PaintShop Pro X8

 

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