選挙で日本は変わるのか? 良くも悪くも世界の変化に流される日本 

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(2021.4.1)
菅総理が誕生してから約半年になろうとしています。
この半年でコロナ感染者数は増え続け、政府のコロナ対策の不手際が国民に政府と菅内閣への不信感となって支持率が下がり続けています。
ワクチン接種も3月から優先順位に従って行われ始めました。
今夏、一年遅れてオリンピックが開催されます。
海外からの観戦者を入れずに日本国内だけでの開催となります。
菅総理大臣の任期2021年9月まで、残り5カ月になりました。
オリンピックが終わってから選挙になるはずです。
結果、結局9月の任期終了後の選挙になってしまいます。


(2020.9.14)
安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党の総裁選挙が行われ、菅氏が新しい自民党総裁に選出され、衆参両院の本会議での総理大臣指名選挙を経て第99代の総理大臣に菅氏が就任しました。
菅総理大臣の任期は安倍元首相の残任期間である2021年9月までとなります。
この任期が終わる2021年9月に衆議院選挙が行われます。
早期の解散によってもっと早くに選挙が行われる可能性もあります。


選挙が近づいています。

選挙を見据えて野党の合流が進み150人の大きな野党が出来ました。
しかし、国会での質疑応答を見ていても、野党・野党議員が日本と国民のことを全く考えていない様子が窺い知れます。
もっと議論することがある筈なのに、質問時間を森友・加計学園問題などに使う(最近では接待問題の質問)。
与党の約8倍の質疑時間が野党にはあるとはいえ、批判と疑惑の追及を国会で質問する。
こんな人たちが大きな塊になっても国民の期待や支持が得られるとは思えません。
逆に、何をやっているんだかと呆れてしまいます。
政策を前面に出して(あればだけど・・)議論をしていれば支持も得られたかもしれません。

もっとも、与党が日本と国民のことを考えているかと言えば野党よりはマシな程度なのですが。

これからの日本を決める選挙が、野党と与党の消去法で行われることになります。
選んで決めるのではなく、選んで消すのです。


近づく選挙の備えて、選挙について考えてみます。

平成29年の衆議院選挙では、若い方が「選挙行こう。」と多くのツイートがされていました。
選挙に行かない人は「選挙で何が変わるのか?」「誰を、どんな政党を選んでいいのか分からない。」と言います。
個人の生活が変わる(良くなる)のを実感するのは難しいと思います。
逆に、悪く変わっていくのは実感しやすいのではないでしょうか。
悪くなるのも選挙の結果だと考えてみてください。

野党からは与党を数の原理で強行採決をしているから独裁政治だと言ったりしていますが、選挙の投票により国民の代表になった議員の多数決で決められる事の何がおかしいのでしょう。
民主主義の基本は多数決です。
学級会で「それでは多数決をとります。」と同じです。
それを独裁政治と言う野党は、本当の独裁政治をわかっているのでしょうか?

それでもそんな少数派の意見が取り上げられるように比例代表制度があります。
政党別に得た投票数に応じて議席を分配するのです。

しかも、国会での質疑時間は野党(少数派)の方が質問時間の8割と少数派の意見を多く聞けるようになっています。
それなのに、その時間を現政権の批判や疑惑の追求に使ったあげく、採決の際には十分な議論がなされていないと野党は言います。
議論によって少数意見を取り入れた法案を作ろうとしているようには感じられません。

いろいろな考えがあるはずですが、根底にある考えは同じでなければいけないと思います。
それは日本を愛し日本を良くしたいという気持ちです。
そうであれば話し合うことができるはずです。

国会議員を選んだのは国民です。
選挙に行っていないから私は選んでいないと言うのなら国民であることを放棄したの同じです。
改めて、日本国民であることがどれほど幸せなことなのか考えるべきではないでしょうか。
もし、他の国に生まれていたら…。
わたし自身、当たり前すぎて日本人でよかったと感じることは少ないです。
しかし、最近のニュースや報道を見て中国に生まれなくてよかった、北朝鮮に生まれなくて良かったと思うことはあります。
「よそはよそ、うちはうち。」ですが、そう思ってしまいます。

選挙に行って誰かを選んで「変わらない。」と言ってほしいと思います。
実感はなくても、その他大勢の傍観者から当事者にならなくてはいけません。

選挙に行っても誰を選んでいいのか?
政党はどうすればいいのか?
わからない人はどうするのか。

演説や政見放送では判断できないと思います。
この時だけ耳障りの良いことを発信する政党や候補者がほとんどです。
有権者は個人ですから個人の生活に直結する良いことを言ったりします。
最低賃金を上げる。年金支給額を上げる。労働環境を改善する。消費税廃止。
学費の無償化。子供、老人の様々な手当ての充実。などなど・・・。
公約に理想を掲げる(夢を語る)やり方です。
計画性がなく手段・方法が全くありません。

もし、企業等で「売り上げを2倍にします。」という企画書を提案したらどうでしょう。
どうやって2倍にするの? いつまでに2倍にするの? と聞かれるはずです。
「ここでは言えません。」えっ、なんで。
「まだ考えていなませんが、社員みんなで考えて現実していきましょう。」はぁ。
こんなこと提案したら、相当たたかれます。
でも、こんなことを平気で言っている候補者が現実に存在します。

現状をよく分析して、現実可能な対策案をつくり、実行することで効果が得られます。この流れでないと結果は予測できないはずです。
いきなり結果(目標)を設定して進めるやり方もあると思いますが・・・。
夢は現実できたら良いと思いますが、本当にできるのかを突き詰めて考えると疑問符を付けたくなります。

今回の選挙では、コロナによって大きく変わる日本の仕組みづくりを訴えることでしょう。
これまでのグローバル社会から、日本の新たな仕組みや方向を示すと思われます。
しかし、現実性に乏しく具体策が無い理想論を大きな声で叫ぶのでしょう。

それではどうしたらよいのか。

それは日本国の日本国民であり日本国民としての一個人であるということを意識することです。
日本国あってこその日本人であることを意識すればわかるはずです。
グローバル社会とは世界が繫がって日本が無くなっていくような社会だったからです。

自由で平和な、そして安全な日本を維持することが基本にない候補者や政党は選んではいけないということです。
日本の平和を守りながら日本を変えることができるのは誰か、政党はどこなのか。
暴力によって革命を起こし日本を変えることを基本理念にしている党もあります。
応援してみたい政党があれば、その政党がこれまでにしてきた事を調べてみると良いと思います。
過去を知ることで、その正体が分かるはずです。
You Tubeの動画にも政治について論議している動画が多くありますから見てみると良いでしょう。
テレビや新聞では報じられない事を知ることができます。

日本を貶め弱体化させることを目的とする売国奴と政党に間違っても投票しないように注意しなくてはいけません。
こういう候補者や政党に限って、現政権の個人や政党を批判することに注力しています。
自分では何もしないで文句を言う人みたいに、否定や批判をすることは簡単なことです。
批判や否定をしたうえで、これからどうするのかを示すことができなければ日本を変えることはできません。
しかし、それがわからないようにしている候補者や政党がほとんどです。

自分のことしか考えていない、国会議員になることだけが目的の人達が大勢います。

政治資金として、地球を5周するガソリンを使った議員もいます。
地球を7周もできるガソリンを使った議員もいます。
プリペードカードの購入も合わせると約400万円を政治資金として使っています。

少し計算してみましょう。
わたしの車の燃費11Km/lで計算すると地球一周40075Kmを走るには約3,643lのガソリンが必要になります。
ガソリン価格120円で計算すると約43万円です。
5周なら218万円、7周なら306万円です。
プリペイドカードは100~200万円になります。
結局は地球10周しています。
軽自動車だったら燃費20km/lは走りますから、地球20周できます。

こんな人達を国会議員にしたのは国民です。

勤務実体のない秘書の給与を流用して逮捕された議員もいます。
税金を騙し取った詐欺師です。
詐欺罪で有罪判決を受けましたから前科者です。

こんな人を国会議員にしたのも国民です。
そしてこの人達は現在も国会議員です。
国民が選んだからです。

国籍をはっきりさせない議員もいます。
本当に日本のこと考えているのか疑問です。
この人達は今日も何食わぬ顔でテレビに出て最もらしい事を言ってます。

簡単に手に入る情報や、耳障りの良い情報には、何かが隠されていると疑ってください。

なんとなく見えてきたのではないでしょうか?
誰を選ぶのか。
新聞やテレビは本当のことを伝えてくれません。
でも今はインターネットで何でもわかる時代になりました。
候補者や政党をインターネットで調べれば、はっきり見えるはずです。
選ぶべき人間か否かが。

今まで、選んできた人は国会議員に相応しい人でしたか?
そうでなければ、その人を選んではいけません。
しかし、そんな人を国会議員にしようとする集団が組織的に票を集めて当選させてしまいます。
もし、詐欺罪で有罪になるように人を応援するのであれば、その人たちも詐欺集団の一員と同じです。
犯罪者や国籍不明の人を国会議員にしようと支援する集団や組織と対峙するには、個人が対抗となる人を選ぶ以外に方法がありません。

わからないのではなく、わかろうとしていないだけだったのです。
インターネットで検索して知ればいいのです。
どんなことでも準備が必要です。
準備ができていなかったのです。

さあ、準備ができたら選挙に行きましょう。

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