石油は化石燃料って習ったよ エッ 違うの じゃあ何 ウソ教えてたの 

2015年頃から「石油は化石燃料ではない」説がネット上でも見られるようになりました。

〝百万年以上前に地中に閉じ込められた生物の死骸が熱と圧力で石油ができた。〟と学校で教えられました。
テレビ・新聞などのメディアでも同じことが言われ続けていたし、わたしは疑うことなく信じていました。

もしこれが意図的に教えられたのなら洗脳教育です。
ある思想や感情(反●種●主義や反●教育)を国家教育で国民に刷り込んでいる国がありますが、もし石油が化石燃料ではないとしたら世界規模の洗脳教育がされていたことになります。


では何故・いつから「石油は化石燃料」になったのでしようか?

ガソリン以前に主としていたエネルギーは鯨油でした。
18世紀のアメリカは、世界で一番の捕鯨国でした。
日本でも捕鯨はしていましたが、鯨はほぼ全ての部位を利用して活用していました。
しかしアメリカは鯨の油(脂肪)だけを燃料として使用するために世界で一番鯨を捕っていた国だったのです。

この時代にIWC(国際捕鯨委員会)があったら、何て言われていたのでしょう?
しかしIWC(国際捕鯨委員会)は鯨が必要なくなったアメリカが1946年に作った組織で、捕鯨文化のある国への嫌がらせみたいなものです。
もっとはやくに日本は脱退しても良かったのではなかったのでしょうか?
それはさておき。
その後アルコールを使用した内燃機関ができたことで、燃料としてのアルコールの製造が始まります。
この頃の自動車(T型フォード)はアルコールエンジンです。
石油から灯油は作られて利用していましたが、ガソリンは利用されること無く捨てられていました。
しかし、1886年にガソリンエンジンが発明されると、捨てられていたガソリンが使われることになります。
すると1920年にアメリカで禁酒法が施行されます。
禁酒法は「酒を飲むことを禁止する法律」のように思われていますが、「アルコール類を製造したり販売したり、運搬したりすることを禁ずる法律」であって飲むことは禁じていません。
自動車用エネルギーとして使われていたアルコールに代わって、ガソリンを使わせるために燃料用アルコールの製造を禁止した法律です。

この法律によってアルコールエンジンに代わってガソリンエンジンが普及します。
ともなって、捨てていたガソリンが売れるようになります。
本来は灯油の副産物で利用価値の無かったガソリンです。
安い値段で販売しても十分に利益が得られるはずです。
石油も水のように自然界に存在するものであることがわかれば更に安くなってしまいます。

ガソリンの付加価値を上げ、売価を調整できるようにしたい。
そこで出てきたのが「石油は化石燃料」です。
石油を限りある資源にすることで付加価値を上げて高く売る。
石油の生産調整によって価格調整をして利益を得続ける仕組みを作る。

ガソリンエンジンが出来てまもなくの1892年に、石油の成分(有機物質)を確定するための科学者による会議がジュネーブで開かれます。
石油の成分は水素、酸素、炭素です。
草、樹木そして地球上の生き物(人間を含む)は水素、酸素、炭素で構成されていて石油の成分と全く同じです。
石油の価値を高めたかった石油会社は科学者を雇ってジュネーブ会議に送り込みす。
雇われた科学者は石油の成分が酸素、水素、炭素であるなら、石油もまた植物・生物が腐敗し化石化したものであるから、石油は化石燃料であると断言します。
ここから「石油は化石燃料」が正しいとされ、世界中に広められることになります。

石油を化石燃料として位置付けることで、このまま石油を使い続けるといずれは枯渇するというイメージを世界に与え、石油の価格を上昇させ巨額の利益を得ます。
石油の採掘量が減ると価格が上がる(石油生産量の調整により価格調整をする)仕組みをつくります。

石油の付加価値を上げることができたことで、時間をかけて「石油は化石燃料」を世界に刷り込んでいきます。
1920年の禁酒法によって燃料としてのアルコールを排除し、ガソリンが燃料としての地位を独占することに成功します。
(ショッカーより早く石油企業が世界征服を果たしたのです。)

これが「石油は化石燃料」→ 生物由来説・有機成因論 の概要です。

わたしは、石油が化石燃料で今までに地球上に生まれ死んで生物が石油(化石燃料)になったと教えられた小学生の時に、子供ながらに思ったのです。
どんだけ沢山の生き物が同じ場所で折り重なるように死んだら石油になるんだ。地獄絵図じゃねぇかよ、死体の山じゃん。石油すげーな。石油きもー。
初めて聞かされたときから納得いかないと思っていました。


それでは「石油は化石燃料ではない」とはどういう事なのでしょう。

1870年代にはロシアの科学者が石油「無機」由来説を唱えています。
1892年から定説とされてきた石油「有機」由来説に真っ向から反対するものです。
石油「無機」由来説は旧東側諸国で定説とされていた学説、
石油「有機」由来説は旧西側諸国で定説とされてきた学説です。
石油由来説でも東西対立があったのです。

石油「無機」由来説の理由や根拠は以下になります。
「惑星が誕生する際には必ず大量の炭化水素が含まれる」
「炭化水素は地球の内核で放射線の作用により発生する」
「この炭化水素が惑星内部の高圧・高熱を受けて変質することで石油が生まれる」
「炭化水素は岩石よりも軽いので地上を目指して浮上してくる」
「石油の分布が生物の分布と明らかに異なる」
「化石燃料では考えられないほどの超深度から原油がみつかる」
「石油の組成が多くの地域でおおむね同一である」
「ヘリウム、ウラン、水銀、ガリウム、ゲルマニウムなど、生物起源では説明できない成分が含まれている」
石油「有機」由来説が根拠としている油母の熱分解時に炭化水素の炭素数の少ない炭化水素ほど質量の軽い炭素同位体を含む割合が多くなるという傾向を根拠としているが、石油「無機」由来説の「炭化水素は岩石よりも軽いので地上を目指して浮上してくる」上昇過程の分子の熱運動によって重い同位体が分離され炭素数の少ない炭化水素ほど質量の軽い炭素同位体を含む割合が多くなるという傾向が確認できる。
熱による炭化水素の傾向は、石油「有機」由来説も石油「無機」由来説でも説明ができるのです。

これまで一度涸れた油井もしばらく放置すると、再び原油産出が可能となる現象が確認されているが、石油「無機」由来説に基づけば説明することができる。

超深度まで掘削すれば世界中どこでも石油を採掘できる可能性があり、掘削技術の問題さえ解決されれば、膨大な量の石油が消費されても、石油が枯渇する危険性はほぼ皆無です。

わたしは、この説のほうがもっともらしい気がしますし、この説が真実であってほしいと願っています。


石油「有機」由来説とも石油「無機」由来説とも異なる第三の説があります。
それは石油分解菌説です。

石油を分解する能力を持つ石油分解菌「Oleomonas sagaranensis HD-1株」を、
石油も酸素もない環境おくと細胞内に逆に原油を作り出すことが発見されたのです。
これは菌によって石油が作られている可能性を示すもので、地中深くでこの菌が増えることで石油になっていると言えるものです。
1993年に日本で発見された菌・HD-1株の研究が進めば、
石油醸造プラントで有機的な石油の生成が可能になり石油を人工的に作り出すことができるようになるのです。

石油が化石燃料である場合。
今までに地球上に生まれ死んで生物の1割が石油(化石燃料)になったと仮定した計算でも6000年以上の石油(化石燃料)があります。
確かに限りはありますが今日明日に無くなるものではありません。
(以前にも記事に書きました詳しくは オイルショックと省エネ 1970年代あと40年で石油が無くなる。40年経った2010年あと40年で石油が無くなる。???? を読んでみてください。)

石油が化石燃料ではない場合。石油は無くなることはありません。自然に作られていきます。

そして石油分解菌説が石油が化石燃料ではない場合の自然に石油が作られている原因であれば、
人工的に石油を作ることも可能になります。

石油は水に次に地球に多く存在するもので人が作ることのできるもの。
〝湯水のごとく〟とよく言いますが〝油水のごとく〟と言い換えても良いのかもしれません。

「石油は化石燃料」は世界規模の洗脳だった気がします。
でも真実はわかりません。

CSラボはなかなかだす。

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