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流し台を作成します。
理想の流し台は組立式でコンパクトに収納が出来て、蛇口から水が出て家で使う水道のように使うことができる。
それでは理想の流し台作りを開始します。
理想の流し台をイメージして絵にかいてみます。
何度も何度も頭の中でイメージします。
これが最終イメージのデッサンです。
この流し台を具現化して完成したのがこれです。
イメージ通りに出来ました。
作成過程を解説していきます。
①イメージを膨らませます。
全くゼロから作りますから頭の中でイメージを膨らませます。
頭の中のイメージから大きさや形を数字や図にします。
イメージデッサンを基に材料や使用部品、構造等の仕様を決めます。
②イメージを現実の形にします。
流し台の台部をコンパネ(ベニヤ板)をカットして作ります。
コンパネから台に使う脚部や天板を作ります。
収納時は板ですが組立てると台ができます。
流し台のシンクや蛇口、排水口、水を汲み上げるポンプ、スイッチ、電源を選定し購入します。
シンクには使用していない大きなステンレスボールを使います。
電源は直流12Vで電池と車のシガーソケットが使えるようにします。
直流12Vで駆動するポンプと、両手が使えなくてもポンプを動かせるようにフットスイッチを使います。
完成した各ユニットを組合わせると流し台が完成します。
給水用の容器と排水用の容器は水を貯めることができて、開口部が5センチ以上あればポンプとホースが入りますからタンクでもバケツでも使用することができます。
収納時は板3枚とボール1個になり、車の荷台に無理なく積むとができます。
テント脇に流し台があれば手洗いや調理にもとても便利です。
キャンプは手が汚れることが多いのでフットスイッチを踏めば蛇口から自動で水が出る流し台は衛生的にも絶対にあったらいいと思います。
使用した排水はボール(シンク)で受けるので足元や服が濡れることもありません。
排水はタンクに貯水しますから地面がぬかるむこともありません。
排水はタンクに入れた状態で持ち帰って捨てることができます。
これで野営の水問題は解決です。
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