キャンプ場 水とトイレの問題

この記事をシェア

実際にキャンプをした人ならわかるはずです。


キャンプ漫画やキャンプ雑誌、TVのキャンプ番組は、テントや焚火台等のギア紹介、食材や調理法の紹介、料理の美味しさをアピールしているものばかりです。
最近のキャンプグッズは使いやすく、デザインも良く欲しくなってしまいます。
キャンプ飯も美味しそうで作ってみたくなります。
これらを見て道具を揃えてキャンプを始めた人も多いと思いますが、実際にキャンプをすると分かることがあります。

それは・・・。
キャンプはテントやタープを張ってテーブル・イス、キッチンを設営し居住空間を作りキャンプ生活が始まります。
キャンプ生活の基本は食べて寝ることです。
早速、基本生活の食べるために料理を作ると、それはやって来ます。

そうです、後片付けです。
毎日の生活でも必ずやって来る作業です。
調理で使用した道具類の洗浄、食事に使った食器類の洗浄作業です。
TVでも雑誌でも、これらの後片付けは全く取り上げられる事がありません。
最後には設営したテントなど全ての撤収もあります。


芸能人がキャンプ飯を作って、美味しそうに食べる映像は流れますが、後片付けをして食器を洗っている映像は流れません。
視聴率や再生回数を考えれば当たり前です。

洗い物が出来る条件は水がある事です。
キャンプ場には炊事場や水場があり水を使うことができます。
お笑い芸人が山を買ってキャンプをしているTV番組やYouTubeを見る事があるのですが、水道が有るとも思えません。
川などが流れている場所でもないように見えますから、調理や食事に使用した道具類や食器はどうしているのか気になって仕方がありません。

当然、トイレも無いと思います。
いったいどうしているのか・・・、知りたくて仕方がありません。
私有地ですから、どう使うかは自由だと思います。
立ち・・ンや野・ソでしょうか?
大自然が大きなトイレ。
開放的で気持ちが良いと思いますが・・・。


中国から発症し全世界に広がったウイルスによって、日本でこんな事件がありました。
2020年9月20日 SNS上に『雷鳥沢キャンプ場が激混み トイレ行くのも行列です』という投稿からのニュースです。


富山県の雷鳥沢キャンプ場でテントが所狭しとひしめき合って、トイレに並ぶ長い行列の画像が添付され、投稿者が「もう着いてびっくり」「隙間を探してテント張る状態でした」と書いています。
キャンプ場の管理人は、今年の夏はコロナで客は少なかったけれど、9月19~22日の4連休で一気に来たと話します。
人気のキャンプ場でシーズン中はトイレの1時間待ちもあるようです。
他のキャンプ場が閉鎖され営業しているキャンプ場に集中したのではないかとも話します。
また、「ソロテント」が多いことがテント数が密集した要因とも言います。
4~5人のグループできてもテントは1人ずつだったり、14人できて14張というケースもあったそうです。
テントの販売店は、コンパクトなテントが売れていて、初心者も多くなったと話します。
だから、人数も多いですがテントの数が多く混んでしまうようです。

(2020年9月22日 16時ごろ放送の news every.「ナゼナニっ?」より)

 

空腹は我慢できますが、トイレを我慢するのは無理です。
トイレに行きたいという生理現象はコントロールすることが難しい問題です。
車での移動中にトイレに行きたくなった場合はどうでしょう。
コンビニやスパーなどの店舗のトイレを使う事が出来れば良いのですが、高速道路で渋滞に巻き込まれた場合はどうでしょう。
最寄りのSAやPAに到着するのにどれくらいかかるのかわかりません。
非常時の手段として、携帯トイレを車載しておくのもひとつの手です。
最近ではディーラーオプションの「エマージェンシーキット」のなかに携帯トイレが入っています。

キャンプも車と同様に携帯トイレを準備しておく必要があります。
もしもの時の為にキャンプにトイレを持っていくことが安心の一つになります。

 

 

 

 

トイレを作って、キャンプにトイレを持っていく。
小さなテントと折り畳み便座・簡易トイレがあれば、もしもの時でもあわてることはありません。

わたしが、キャンプに持っていくトイレの動画です。

 

 

この記事をシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください