ヘビの抜け殻をラミネート加工する 取り扱いと保管を容易にして観察する

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ヘビの抜け殻を見つけても保管保存をどうしたら良いのか困ってしまいます。
箱などに入れて保管保存しても良いのですが場所も取りますし暫くすると忘れてしまいます。
そして、忘れた頃にフタを開けて “!” なんてことになります。

抜け殻の取り扱いも破れたりしないか気を使います。
以外に抜け殻はシッカリしています。
実際に手に取ってみるとよくわかります。

ヘビの抜け殻をキレイにして、ラミネートフィルムでラミネート加工する手順を説明します。
(今回の作業を動画で投稿しました。)
ラミネート加工することで保管保存が容易になります。
取り扱いも良くなり、拡大鏡や顕微鏡での観察が簡単に出来ます。
カードサイズにラミネート加工すると財布にしのばせることも出来ます(金運アップ?)。

今回使用する抜け殻は長さが90cm程あります。

この長さのままでラミネート加工するラミネートフィルムを持っていませんので、A4サイズとカードサイズを使ってラミネート加工します。
抜け殻を体鱗列が観察できる部分と、腹板が1列から2列に変化する部分を切り5分割します。

抜け殻はゴミが付いていますから、抜け殻を水洗いします。
衛生的に人に害を及ぼす物が付着している可能性もありますから、洗剤を使って洗浄しても問題ありません。
抜け殻は意外に丈夫ですから筆などで擦っても破れたりしません。


洗浄が終わったら、すすぎをします。

観察の時に解りやすいように抜け殻を開けます。
ハサミを使ってウロコと腹板の境を切ります。


広げた抜け殻をアイロンを使ってシワを伸ばして乾燥します。
筆を湿らせて形を整えながらアイロンを掛けます。

ラミネートフィルムに位置を決めて挟みます。
ラミネーターを使用してラミネート加工をします。

完成です。

 

 

ヘビの抜け殻から わかることがあります 種類 大きさ 尾 裏返し

 

 

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