誰かが苦しんでいたり悩んでいる時に
「頑張って」と声をかける人がいます。
もう十分に頑張っているから、苦しんでいるし悩んでいるのにもっと頑張れと言います。
言われなくても頑張っているのに…。
全くわかっていません。
どんなことでも頑張らなくて出来るのが良いと思います。
少しだけ頑張って出来るのが次に良いと思います。
それでも一生懸命に無理して頑張っても出来ない時、その事を理解しないで「がんばれ」と言うのは無責任だと思います。
頑張ったって出来ない事や叶わない事があります。
「がんばれ」と言った人は、きっと頑張れば何でも出来るのでしょう。
「がんばれ」と言われて頑張れる人はまだ頑張れる余力を残しているのではないのでしょうか。
ぎりぎりまで頑張って余力のない人に「がんばれ」と声をかけるのは、
ぎりぎりまで頑張って余力のない人を追い詰めることです。
安易に「がんばれ」と言ってはいけません。
頑張らなくても生きていけたら、そんなに幸せなことはないと思います。
その人にはその人の範囲があります。
頑張って出来た時は頑張ったことが良かったように思えます。
頑張って出来なかった時、あんなに頑張ったのに出来なかった自分の行動や時間を否定することになります。
あんなに頑張ったから仕方がないと思い込むしかありません。
頑張っていないと思える範囲が頑張らないこと。
自分の出来ることを無理しないでやる。
現実は頑張らないと生きていけない事が多すぎます。
だから、少しでも頑張らない事が大切です。
だから頑張ってはいけません。
無理をして頑張ることは絶対にいけません。
わたしは世界一や日本一を目指していませんから、わたしの範囲内の頑張りで良いのです。
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