ハラビロカマキリ

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ハラビロカマキリ

腹広螳(蟷)螂、学名:Hierodula patellifera
カマキリ目カマキリ科

体長はオス45~65mm、メス52~71mmとオスよりメスの方が大きいです。
前胸が短く腹部は幅が広く前翅に白色の紋があります。
前脚には白黄色のイボがあり、 前脚基節前縁に3から5ぐらいの突起があります。
体色は緑色の個体が多いが、紫色がかった褐色の個体も見られます。

春から晩秋にかけて林縁や草原の樹木の梢上や葉上で見られます。
丈の高い草の花等で餌となる昆虫や小動物を待ち伏せて捕食します。
幼虫は腹部を背面に強く反り返らせた姿勢をします。
木の枝やブロック塀等に楕円形の卵鞘を産みつけます。
ハリガネムシによる寄生がひときわ多くみられます。

採集データ
採集日・2006年10月25日
採集地・愛知県 小牧市

撮影データ
カメラ・OLYNPUS TG-3
撮影モード・フォーカスBKT(撮影枚数30コマ・標準)、LED発光、露出補正0.0、WBオート、ISOオート、3200×2400(4:3)
画像編集ソフト・CombineZM、PaintShop Pro X8

 

 

 

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