生き物図鑑を作る | 昆虫・虫・むし  

この記事をシェア

私が所有している昆虫標本や、身近に出会った生き物を紹介します。

昆虫標本は、二人の息子が小さかった頃に集中して採集したものが多いです。
約20年前から現在までの標本になります。昆虫採集という感じではなく、家族でキャンプや旅行、近場に遊びに行ったついでに捕ったものです。
遊びとしての虫捕りなので、偶然に見つけた虫たちです。
今でも成人した二人の息子は、珍しい虫を見つけると、私へのお土産として捕ってきてくれます。
最近、長男は職場にいたハンミョウをくれました。「見たことないハンミョウだったし、なぜか室内にいたから捕ってきた。」と言ってました。
次男も会社の廊下の壁にとまっていたゾウムシをくれました。「大きかったから捕ってきた。」と言ってました。
乾燥したままで保管してありますから、軟化・展足して標本になったら紹介したいと思います。
自宅の庭や畑にいる生き物を画像に残して記録したいと撮影も始めました。
生き物は自由気ままに動き回ったり飛んで行ってしまったりと、思ったように上手く撮影できません。
改めて見てみると、かなりの種類のアリがいます。アリかと思うとアリグモだったりとアリグモも何種類かいます。
上手に撮影する方法を考えながら記録を続けたいと考えています。

昆虫は地球で最も多くの数と種類が生きています。
種類は70万種とも90万種とも言われ、更に毎年約2万種が新種として発見されていて、未だに見つかっていない種類も含めると300万種を超えると言われています。
人間の経済活動による開発と人口増加のために知られることもなく絶滅した昆虫も多く、それらを含めると600万種を超える昆虫が生きていたのとも考えられています。
少なく考えても全生物の種類の3/4が昆虫です。生息数と種類の多さから地球は虫の惑星であることは確かな事実です。
映画「猿の惑星」では遠い未来に猿が人間を支配していますが、遠い昔から地球は「虫の惑星」であり、遠い未来も「虫の惑星」のままなのです。
そんな地球に私たちは生きています。

日本には約3万種類の昆虫がいます。
私の住む愛知県の昆虫は7600種から10,000種と言われています(愛知県自然保護課調査報告)。
我家の庭や畑にはいったい何種類の虫たちが暮らしているのかを記録として残す事を目的としてこのブログを活用したいと考えています。
昆虫以外の生き物も同様に記録したいと思います。

庭の管理は両親がしていたのですが高齢と身体を動かすことが不自由になったことで草を引いたり庭木の剪定を少しでも楽にと、庭の草木を抜き雑草防止のための防草シートや人工芝を貼り、剪定の困難な高木は伐採し庭の整備をしました。
これにより多くの生き物たちは住処を失くし、生き物の種類も数も減ってしまったと思われます。
10年前から記録していたら多種の生き物が確認できたはずですからとても後悔しています。

 
この記事をシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください