コリメート法で動画を撮影する “ハスジカツオゾウムシ”を観察してみたよ TG3

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コリメート法とは、顕微鏡をカメラレンズ(デジカメ・スマホ)でのぞき撮影する方法です。
カメラと顕微鏡があれば、だれでも手軽に顕微鏡写真の撮影ができます。
簡単な撮影は顕微鏡の接眼レンズにカメラのレンズを押し当てるだけです。

OLYMPUS 実体顕微鏡 SZ4045とOLYMPUS デジカメ TG-3を使って撮影します。
固定用のアダプターは紙管と紙箱で自作したアダプターを使用します。
こんな感じで実体顕微鏡にデジカメが固定されます。

TG-3にはリモコンがありませんので、本体のシャッタータイマーを使用して手振れを抑えて撮影します。
わたしは、Olympus Image Share(OI.Share)というスマートフォンアプリを使ってスマートフォンをリモコンとしてリモート撮影をしています。
Olympus Image Share(OI.Share)は、撮影した画像をスマートフォンにワイヤレスで転送もできます。
カメラの使い方が学べるフォトガイド等の、写真の楽しみ方やカメラの使い方の幅を広げるスマートフォンアプリです。
OLYMPUSのデジカメでBluetooth&Wi-Fi搭載があれば使用できますから是非スマートフォンにアプリをインストールしておくと良いと思います。
(先日、OI.Sharewで少し残念なことがありました。それは別の記事で。)

 

それでは動画撮影を行っていきます。

静止画像は一瞬を画像として残すのですが、動画は連続的に画像が記録されますから動画編集ソフトを使って動画から静止画を作ることも出来ます。
動画と静止画の両方を撮影して記録しておくとブログやYouTubeなど様々な媒体に使用対応できます。
4Kや8Kの高画質で撮影した動画は部分使用しても充分な画質が得られますから、より使用の幅が広がります。

動画撮影は録画ボタンを押して録画しながら顕微鏡を操作をして被写体の観察をすれば、すべてが記録されています。
また、デジカメのモニターに画像が写されますから観察もしやすくなります。

今回は、23歳の長男が私にくれた“ハスジカツオゾウムシ”を観察していきます。
(子供の頃よく虫取りしていた長男も既に社会人です。たまに小さなチャック付き袋に入れた虫を土産にくれます。)

ハスジカツオゾウムシ


6月頃に現れ、アザミやヨモギなどの茎に口吻で穴をあけてそこに卵を産みます。
孵化した幼虫は茎の芯部を食べて育ち茎の中で蛹になります。

このブログ内で使用している画像は今回撮影した動画から動画編集ソフトFilmolaを使用して静止画にしたものです。

撮影した動画を編集してYouTubeに動画を投稿しました。
上のFilmoraの画面が投稿動画の編集内容です。
タイムラインを見て頂くと動画のコマ割りとテキストの字幕の挿入がわかります。

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