2025年問題 50歳以上の人口が全人口の5割を超える 30年前には予想できたことなんだけど 今ですか

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少し前までは2024年問題と言われていましたが、日本人は切りの良い数字が好きなのか最近では2025年問題と言われています。
2018年5月、自由民主党政務調査会が、
「わが国は、人生100年時代が到来し、6年後の2024年には歴史上初めて50歳以上の人口が5割を超える国となる。まさに、どの国も経験したことのない事態であり、『2024年問題』とも言える」と報告しています。
この時点では2024年問題となっています。
2019年12月23日のNHKの夕方のニュースでは「2025年問題」と報道しています。

総務省 統計局が日本国民の様々なデーターを公開しているのですが、なぜ5年後に迫った2025年の問題をわざわざこの時期に大きな声で伝えるのでしょうか。
50歳以上の人口が全人口の5割を超えることは、データーでもっと前からわかっています。
日本の高齢化率が世界一位になったのは2000年のことです。
何らかの検討をして対策を考える時間は20年以上はありました。
何故、もっと早くに問題視し議論し対策をしなかったのでしょうか?(少子化対策をしているけど結果が出ていないのなら、尚更違った対策しないと。)
それをたった5年前になって、どの国も経験したことのない事態で大変なことになるって?
1990年には日本の平均寿命は世界一位になっていますから、日本が世界で一番早く経験することは30年以上前から予想できたはずです。
今まで何やってたのって思ってしまいます。

わたしが勝手な想像するには・・
〝官僚はわかっていたけど議員は何も知らないし言わないから問題がばれないように黙って先送りして、ギリギリになって急にわかったみたいに報道して大変なことになるからと国民の危機感を煽って、増税、年金給付年齢の先延ばし、年金支給額の減額、企業は75歳まで社員を継続雇用してください仕方ないよね。だって、こんな高齢社会経験した国は無いからね。国民みんなの連帯責任ね。〟
・・こんな感じ。

国会でもう少しまともな議論してたらこんなことは思いません。

国会1日開催すると3億円もかかるのに、「桜を見る会」で使った5200万円を議論するのはズレてる気がします。
事件性があるのなら警察や検察の仕事でしょ国会で議論してどうなるの?
高齢化問題や北朝鮮や中国の軍事圧力についての国防問題などの優先すべき課題を議論して欲しい国民は多いんじゃないのかな。
選挙で選ばれた国民の代表が集まって議論しているのだからお願いします。


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