冊子のデザインをして印刷が出来ましたので、製本をします。
製本に必要な機器は、中綴じに使用するホチキスと不要部分をカットする裁断機です。
通常使用しているホチキスは中綴じ部分まで届きませんし針も小さいので使えません。
中綴じ用の大きなホチキスを購入します。
裁断機もありませんからから購入します。
わたしは、Amazonから購入しました。
必要機材の購入費は、ホチキス5,650円 裁断機12,000円 合計で17,650円です。
これで冊子を作る機材が全て揃いました。自分の思い通りに冊子を作ることが出来ます。
それでは、購入したホチキスを使用して中綴じを行います。
ホチキスに冊子中央の位置決めはありますが、左右の位置を決める機能がありませんから簡単にダンボールを使用して位置決めのガイドを作ります。
中綴じが出来たら中央で折り曲げます。
ページ数が増えると中央で折り曲げが難しくなりますから、中央の折り曲げ用のガイドを作成します。
中央位置が決まったら、しっかりと折り込みます。
中央で二つ折りにすると 〝 > 〟 のように膨らみが出来ます。
この膨らみは、印刷したページに作った〝トリムマーク(トンボ)〟で位置を決めて切断機でカットすることで真直ぐになります。
それでは、切断機を使用して冊子の不要部分をカットして製本をします。
使用する切断機は、一度に400枚までのカットが出来ますが何冊も重ねると固定をしっかりとしないと刃先が逃げていってしまうため切断面が斜めになってしまいます。
綺麗に切断するのであれば切断冊数を少なくするのが良いです。
冊子が完成しました。
自身が納得できるレベルの冊子は出来たと思います。
小ロットで冊子の作成が可能になりました。必要な分だけを必要な時に作ることが出来ます。
また、修正や改定も自分できますから、小回りが利きスピーディーな対応が出来ます。
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