「好きなことを仕事にする」「好きなことで生きていく」⇒「やりたくないことはしない」「やってみたいことをやってみる」

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若い方々がブログでメッセージを発信しています。

しっかりとした自我を持ち、これからの新しい生き方を自ら作ろうとしている。
そしてすでに、新しい生き方を実践している人達を見ると、若い頃の自分が、いかに流されて生きてきたのかを感じて息苦しくさえなります。
とても遅い流れに漂いながら過ごして来たのか、このまま流されていくと我々の世代が集まる淀みに辿り着くのでしょう。
しかし私は、まだ体力と気力がある今、流されることをやめ自らの力で泳ぎ陸へ上がって歩き始めました。

過ぎてしまった50年という時間は戻っては来ません。でも私にはまだ50年も時間があります。
人生100年時代の折り返し地点だと考えれば、今までの50年間は半分が過ぎただけなのです。

40日間の夏休みが20日間過ぎただけです。まだ、半分の20日間もあるのです。
しかも、宿題もありません。
たとえあったとしても宿題はしなくても構いません。
20日後の始業式は人生の終了式なのです。学校へは行けませんから。

よくブログで発信されているメッセージに「好きなことを仕事にする」「好きなことで生きていく」と言っています。
好きなことがあればよいのですが、好きなことや、やりたいことがわからない人もいると思います。
私もそんな一人です。
でも、嫌いなことや、やりたくないことはハッキリしています。
それは、実際にやってみて嫌いでやりたくないことがわかったからです。

食べ物と同じです。食べないと好きか嫌いかわかりません。
好きな物が見つかるまで色々な物を食べ続けます。
嫌いで食べたくない物ばかりかもしれません。嫌いではないけれど毎日食べ続けられるほど好きな物ではないかもしれません。
それでも食べ続けないと本当に好きな物は見つかりません。毎日食べ続けても好きでいられる物が。

そして好きな物や嫌いな物は、あるきっかけで変わってしまうかもしれません。

おいしくて好きで仕方ない物を毎日毎日食べたら飽きてしまって嫌いになってしまったり。
好きな物を一度に沢山食べて食べ過ぎて気持ち悪くなって嫌いになってしまったり。
好きな物を食べたらあたってしまって苦しい思いをして嫌いになってしまったり。

まずくて嫌いで仕方ない物を毎日毎日食べたら慣れてしまって好きになってしまったり。
嫌いな物を無理に沢山食べたらおいしく感じて好きになってしまったり。

仕事や生き方も同じです。
まだやったことがないことに本当に好きになれることがあるのかもしれません。
好きなことがまだないのであれば、まだやったことがないことをやってみる。
やってみたいことがあればやってみる。
嫌いなこともあるきっかけで好きになるかもしれませんから、もう一度やってみてもいいかもしれません。

「やりたくないことはしない」で「やってみたいことをやってみる」そんな生き方が出来たら幸せではないのではないでしょうか。

好きなことがある人は、「好きなことを仕事にする」「好きなことで生きていく」のが良いと思います。

好きなことがない私は、「やりたくないことはしない」「やってみたいことはやってみる」そんな生き方を実践したいと思います。


私の生き方が、同世代の人や、若い人の生き方の一つの選択肢になればいいなと思います。
新しい生き方、違った生き方を探しながら好きなことに出会えるかもしれません。
私の夏休みは、まだ半分20日間もありますから。

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