週1回 計5回の創業セミナーが終わりました。
微妙に付き合いのある信用金庫の方から依頼されてなんとなく参加した創業塾です。
ブログを書くよりもセミナーの宿題をやって1か月が過ぎてしまいました。
色々なことを改めて考える良い機会だったので面白かったです。
宿題はブログに書けそうなことだったので文章に残しました。
わたしは一度に沢山のことができません。
なぜなら、「一度に沢山のことをしてはいけないよ、君は天才ではないのだから。」です。
昔、CMか宣伝コピーにあった言葉です・・のはずですが、ネットで検索しても見つかりません。
いったい何処で見つけた言葉なのでしょう?30年以上前に出会った言葉です。
創業セミナーの事は、少し時間が経ったら改めて書こうと思っていますが、早速気になったことがあったので記事にします。
創業セミナー5日目の最終日に受講者のビジネスプランの発表が行われました。
10名が発表をして上位3位までが表彰されます。
わたしも発表しましたが3位には含まれていませんでした。
勝手に4位だったことにしておきます。
(順位付けやランク分けには、わたしの考え方がありますから別の機会で御話しできたらと思っています。)
小売業をされている方がビジネスプランを発表されました。
個人事業から始めて法人成りをして順調に事業を拡大されています。
今年の売り上げ目標を2億円と発表されていてすごいなと感心しました。
すごいと思ったのですが、気になったので調べてみました。
小売業の平均的な営業利益率(売上高営業利益率)はどれ位なのかなと・・・。
営業利益とは、限界利益(粗利)から固定費などの諸経費を控除したもの 限界利益(粗利)-固定費=営業利益
限界利益(粗利)とは、売上から変動費を控除したもの 売上-変動費=限界利益(粗利)
代表的な産業の平均的な営業利益率(売上高営業利益率)
小売業・・・1.4%
卸売業・・・1.8%
生活関連サービス・娯楽業・・・1.8%
宿泊業・飲食サービス業・・・2.1%
運輸業・郵便業・・・2.4%
建設業・・・3.8%
その他のサービス業・・・3.8%
製造業・・・4.0%
情報通信業・・・5.1%
学術研究・専門技術サービス・・・6.7%
不動産業・物品賃貸業・・・8.2%
(2018年 中小企業実態基本調査の数値より算出)
小売業の平均営業利益率(売上高営業利益率)は1.4%です。
2億円売り上げると、営業利益(売上高営業利益)は280万円になります。
株式会社であれば会社の利益として内部留保され、会社が大きくなるために使われます。
社長の給料は役員給与として人件費から支払われます。
年収1200~1800万円が平均のようです。
年間2億円を売り上げて約10%(年収1200~1800万円)を給料として手に入れる。
1.4%の利益は会社の資金になる。
こうやって調べてみると、とても厳しい事がわかります。
わたしにはとてもできないことです。
より尊敬してしまいました。
わたしは、ブログでもっと営業利益率の高い仕事をしたいと思います。
いつになるのかわかりませんが、続けることで営業利益率を上げたいと思います。
ブログの営業利益率はどこまで高くなるのか…?
最小の変動費と固定費で最大の営業利益を生み出す。
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