樹脂封入の作り方3 手順2 封入に使う樹脂を作る

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封入に使う樹脂を作ります。

今回作る樹脂封入のアクリルケースのサイズはアズワンのアクリルケース2号を使用するので必要となる樹脂は容量で約15ml (15g)となります。
1回の樹脂の流し込みに4.5mlを作ります。
紙コップは1オンスのサイズを、シリンジは5mlと2.5mlを使います。

一度に大量の樹脂を作ると、樹脂が熱を発し高温になり硬化時間が短くなったり、出来上がりの樹脂が黄色く変色することがあります。
少量の樹脂を作り何回かに分けて封入をしたほうが良いです。

①シリンジ5mlで主剤を3.0ml計量し紙コップに入れます。
樹脂に気泡が入らないように注意をしてください。

②シリンジ2.5mlで硬化剤を1.5ml計量し紙コップに入れます。
樹脂に気泡が入らないように注意をしてください。

③紙コップに入れた主剤と硬化剤をマドラーで混ぜます。
空気の巻き込みによる気泡に注意してマドラーで混ぜます。
硬化が始まるまで1時間程度ありますので、ゆっくりと時間をかけてしっかりと混ぜます。

④樹脂に巻き込んだ気泡を取り除きます。
樹脂の気泡は自然に消えるものもありますが、残った気泡は爪楊枝や串などの先のとがった物で突いて取り除きます。

樹脂封入の作り方4 手順2 樹脂を流し込む (1回目) 

樹脂封入の作り方6 手順4 樹脂を作って流し込む (2回目) 

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