スチロールケースとエポキシ樹脂を使うことで簡単に樹脂封入ができます。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2018/10/ストーク-アイキャッチ カニと化石と葉脈 画像サイズ1200PX×630Px jpeg.jpg)
それでは樹脂封入に必要な物を準備しましょう。
①エポキシ樹脂
2液式のエポキシ樹脂は、主剤と硬化剤の混合比が 1:1 や 2:1 と分かり易いので取り扱いが容易です。
硬化収縮が少なく、ひずみのない化工物ができます。
粘度が低く泡ぬけが良く、透明性の高い硬化物がきれいに仕上がります。
今回はテムコファイン社製のプロクリスタルを使用します。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2018/10/ストーク-アイキャッチ エポキシ樹脂 画像サイズ1200PX×630Px-jpeg-1024x538.jpg)
②シリンジ(注射器)
樹脂を計量するのに使います。
主剤の計量用と硬化剤の計量用にシリンジは2本必要です。
一つのシリンジで計量を行うとシリンジ内で主剤と硬化剤が反応して固まり使用できなくなります。
今回はテルモ社製の5mlと2.5mlのシリンジを使用します。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2018/10/ストーク-アイキャッチ シリンジ 画像サイズ1200PX×630Px jpeg-1024x538.jpg)
③紙コップ
シリンジで計量した主剤と硬化剤を入れて混ぜ合わせる容器に使います。
3個程度準備しておくと良いでしょう。
今回は1オンスの紙コップを使用します。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2018/10/ストーク-アイキャッチ 紙コップ 画像サイズ1200PX×630Px jpeg-1024x538.jpg)
④マドラー
紙コップに入れた樹脂を混ぜるのに使用します。
丸い棒状のものは攪拌時に空気を巻き込みやすいので、板状の棒を使用してください。
今回はコーヒー用のマドラーを使用します。
⑤ピンセット
樹脂の中に入れる物を摘んでケース内に配置したり、位置の調整や樹脂の気泡を摘み取ったりするときに使用します。
今回はプラスチックピンセットを使用します。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2018/10/ストーク-アイキャッチ ピンセット マドラー 画像サイズ1200PX×630Px jpeg-1024x538.jpg)
⑥スチロールケース
樹脂を流し込んで封入物を入れます。
今回はアズワンのスチロール角型ケース2号 (63×39×15mm) を使用します。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2018/10/ストーク-アイキャッチ スチロールケース 画像サイズ1200PX×630Px jpeg-1024x538.jpg)
⑦樹脂の中に入れる物
スチロールケースに収まるサイズの物を準備します。
今回はカニの乾燥標本を使用します。
![](https://csnaka.com/wp-content/uploads/2018/10/ストーク-アイキャッチ かに サメの歯 アンモナイト 画像サイズ1200PX×630Px-jpeg-1024x538.jpg)
⑧保護具
使用する樹脂の取扱説明書に書かれている保護具を準備します。
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